美容健康情報事典♪:睡眠時無呼吸に男女差

睡眠時無呼吸に男女差

睡眠時無呼吸に男女差

睡眠時無呼吸に男女差


 睡眠中に呼吸が頻回に停止する閉塞性睡眠時無呼吸に、臨床的に性差のあることが明らかにされた。医学誌「Sleep」3月号によれば、カナダの研究者らが閉塞性睡眠時無呼吸患者の男女各130例を検討した結果、女性の方が男性に比べうつ病の治療を受けている割合が高く、甲状腺機能低下や不眠が認められる割合も高いことが判明した。肥満症の女性患者にこうした症状が1つでも発症した経験があれば、睡眠時無呼吸の有無を確認する必要があるという。
 研究責任者のカナダのSt. Boniface総合病院研究センター(マニトバ州ウィニペグ)睡眠障害センターのM.H. Kryger博士は「うつ病と睡眠時無呼吸にはほぼ同じ有害作用が認められ、別の疾患と誤診されやすい」と指摘する。

 試験では、日中の過剰な眠気、レストレスレッグス症候群(安静時における下腿部の異常感)、夜間覚醒時の呼吸障害、就眠時の夢、睡眠時麻痺、いびきおよび仮眠時の夢など、睡眠時に生じる諸症状の発生率に性差は認められなかった。また男女ともほぼ同じ年齢(30歳代半ばから40歳代前半)で、いびきおよび日中の眠気など閉塞性睡眠時無呼吸の典型的な症状を発現していた。

 男性の方が女性よりも睡眠時無呼吸の発生率が幾分高いことは知られているが、今回の試験結果は、初期臨床症状の男女差に対する見識を深めるものとみられている。


 睡眠時無呼吸症候群とは?

 毎晩いびきをかき息がとまってしまう人がいる。なかでも10秒以上止まっている場合を無呼吸と言う。この無呼吸が一晩に30回以上あるいは1時間当たり5回以上出る状態を睡眠時無呼吸症候群と言う。

 症状としては、昼間の眠気。無呼吸で深い睡眠状態にならないため睡眠が浅くなり睡眠の質が悪くなり、翌日眠気が出て集中力が低下する。集中力の低下は学業の悪化や仕事の能率低下、重要な会議中に居眠りしてしまうなどの悪影響を及ぼす。

 睡眠時無呼吸症候群の患者は交通事故を起こしやすいとの報告もある。

 この他、夜間頻尿やインポテンツ、頭痛・頭重感や口渇などの症状がある。




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